東証マザーズ指数は前日比8.12ポイント安の947.53ポイントと続落。
外部環境の落ち着きから買い戻しや押し目買いが先行していたが、英国の欧州連合(EU)離脱問題やトルコの信用不安への警戒感が強まり模様眺め気分の強い展開なった。
ラクスルやアンジェスなど、最近まで堅調だった銘柄への利益確定売りが指数を押し下げた。
値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は147となった。
新規上場した2銘柄はいずれも買い気配のまま売買が成立しなかった。前引け時点の気配値はエードットが1894円、Welbyは8840円と、それぞれ公募・売り出し価格(公開価格)を70%上回った。
個別では、メディアフラッグがストップ安。GameWithは一時ストップ安と急落した。gooddaysホールディングス、ピアラ、フロンティアインターナショナル、フレアス、NATTY SWANKYは昨年来安値を更新。ラクスル、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、AmidAホールディングス、ビープラッツ、キャンバスが売られた。
一方、駅探、日本ホスピスホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。エニグモ、ソフトマックス、ロックオン、リックソフト、メドピアなど10銘柄は昨年来高値を更新。シリコンスタジオ、ギークス、PKSHA Technology、旅工房、and factoryが買われた。
