マザーズ指数は続落、利益確定売り

東証マザーズ指数は前週末比7.26ポイント安の879.29ポイントと続落した。
前週末のマザーズ市場では、臨床試験結果がネガティブ視されたサンバイオ、東証は本日、制限値幅の下限を通常の2倍に拡大した。これを受けて同社株は4営業日ぶりに取引時間中に売買成立するものとみられるが、直後は思惑的な売買が交錯して荒い値動きになりそうだ。
個人投資家への影響が大きい銘柄だけに、その影響を受けるだろう。
マザーズ市場全般としては「サンバイオショック」の影響が徐々に和らぎつつあるが、今週はメルカリやミクシィなどマザーズ主力企業の決算発表が控える。決算への警戒感から利益確定売りが出ている。
市場では「個人投資家だけでなく、個人以外の短期筋も慌てて売りを出している」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は58となった。
 
個別では、ディー・ディー・エス、GA technologies、Kudan<4425>、Delta-Fly Pharma、コラボスが売られた。
 
一方、ビープラッツ、チームスピリット、ベルトラが昨年来高値を更新。FFRI、アジャイルメディア・ネットワーク、マネジメントソリューションズ、旅工房、エスユーエスが買われた。
 

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