東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比50.73ポイント安い1133.81だった。株式相場全体の調整をきっかけに、新興市場でも主力の大型株を中心に利益確定売りが膨らんでいる。マザーズ指数は足元の上昇で200日移動平均(1180.33)を上回って推移していたため、いったん売りが出やすい地合いにあったとの見方が出ていた。
メルカリ、フリー、ビジョナルが下落した。半面、ライフネット、ユーザベース、クラウドWは上昇した。
値上がり銘柄数は44、値下がり銘柄数は324となった。
個別では、GA technologiesがストップ安。シイエヌエス、ワンダープラネット、カオナビ、Waqoo、アクアラインなど11銘柄は年初来安値を更新。フィット、ビザスク、ビジョナル、coly、ステラファーマが売られた。
一方、グローバルウェイがストップ高。リビングプラットフォームは一時ストップ高と値を飛ばした。うるる、フロンティアインターナショナル、フォースタートアップス、Macbee Planet、アイドマ・ホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。G-FACTORY、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、クラウドワークス、メイホーホールディングス、ダブルエーが買われた。
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