マザーズ指数は続落、利益を確保する動き

 
東証マザーズ指数は前日比2.64ポイント安の1042.18ポイントと続落している。
中国株安や人民元安を受けて直近の株価上昇に対する利益を確保する動きが強まっている。
来週以降、本格化する主要企業の決算で業績の好調が確認されれば、出遅れ感のあるマザーズ市場にも買い戻しの動きが広がることも想定されるとの見方もあり、強弱感が対立している。このため、目先は外部環境の動向をにらみながら、神経質な展開を強いられるだろう。
値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は146となった。
 
個別では、ピーバンドットコム、ディジタルメディアプロフェッショナル、FFRI、バリューゴルフ、ロジザードなど7銘柄が年初来安値を更新。ベイカレント・コンサルティング、ロゼッタ、ホットリンク、ブランジスタ>、フェイスネットワークが売られた。
 
一方、アイティメディアがストップ高。日本リビング保証は一時ストップ高と値を飛ばした。PR TIMES、弁護士ドットコム、トレンダーズ、ジャパンエレベーターサービスホールディングスは年初来高値を更新。リボミック、エヌ・ピー・シー、UUUM、ジェイテックコーポレーション、キャンディルが買われた。

 

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