東証マザーズ指数は続落した。終値は前週末比5.35ポイント安い1151.48だった。
朝方は幅広い銘柄が売られた。午後、東証1部で日経平均株価が値上がりに転じたが、新興市場銘柄の反応は鈍かった。
買値を上回っている株式を売って利益を確保する個人投資家が多く、「先高期待が後退している」という。
値上がり銘柄数は92、値下がり銘柄数は139となった。
サンバイオやサイバダインが下落した。半面、直近の新規株式公開(IPO)銘柄のSOUや神戸天然物化は上昇した。
上場2日目のファイバーGは、公募・売り出し(公開)価格の1050円の2.3倍となる2388
個別では、フルスピード、トライステージ、トランスジェニック、ジェネレーションパス、ジェイテックコーポレーションなど25銘柄が昨年来安値を更新。サンバイオ、マーケットエンタープライズ、マネーフォワード、ブランジスタ、HANATOUR JAPANが売られた。
一方、バーチャレクス・ホールディングス、SOUがストップ高。MRT、ソネット・メディア・ネットワークスなど3銘柄は昨年来高値を更新。ジーニー、エル・ティー・エス、FRONTEO、神戸天然物化学が買われた。
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