マザーズ指数は続落、リスク回避の売り

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比23.25ポイント安い1133.58だった。
米国株市場が米中貿易摩擦への懸念から急落したことを受け、引き続きリスク回避の売りにさらされる展開となった。
時価総額の大きいそーせいやサイバダインが下げた。一方で、直近の新規株式公開(IPO)銘柄であるSOUや神戸天然物化は上昇した。
 
23日上場のファイバーGは上場2日目に2388円で初値を付けた。公募・売り出し(公開)価格である1050円の2.3倍となる。午前の終値は初値比263円(11%)安の2125円だった。値上がり銘柄数は46、値下がり銘柄数は191となった。
 
個別では、フルスピード、トライステージ、トランスジェニック、ジェネレーションパス、ジェイテックコーポレーションなど25銘柄が昨年来安値を更新。HANATOUR JAPAN、ブランジスタ、トレンダーズ、メディアフラッグ、アドバンスト・メディアは値下がり率上位に売られた。
 
一方、SOUが昨年来高値を更新。MRT、バーチャレクス・ホールディングス、ジーニー、ドリコム、神戸天然物化学が買われた。

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