マザーズ指数は続落、リスク回避の動き

東証マザーズ指数は大幅に続落した。前引けは前週末比69.53ポイント安い646.47だった。一時は646.39と14年5月以来およそ5年10カ月ぶりの低水準となった。
止まらない外部環境の先行き不透明感を受けて、リスク回避の動きになっている。前週末の米国市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から売りが継続し、主要株価指数は続落した。為替相場も1ドル=101円台へと円高が進行するなど、マザーズ市場もリスク回避継続の動きになっている。そーせいやアンジェス、フリーが下落した。
値上がり銘柄数3に対し、値下がり銘柄数が313と、全面安商状となった。
 
個別では、スペースマーケット、SERIOホールディングス、テノ.ホールディングス、ジェイックがストップ安。アンジェス、メディアシークは一時ストップ安と急落した。エムビーエス、ミクシィ、インタースペース、FRONTEO、トライステージなど164銘柄は昨年来安値を更新。エコモット、Jストリーム、フルッタフルッタ、アスカネット、ランサーズが売られた。
 
一方、cotta、アイペット損害保険、ベガコーポレーションが上昇した。

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