マザーズ指数は続落、リスクセンチメントが悪化

東証マザーズ指数は前日比24.30ポイント安の1208.96ポイントと続落。
米国市場が反発したことで前場は売り買いが交錯していたが、後場になると急速に売りが強まった。
東証1部市場が下げ幅を拡大したことで、個人投資家のリスクセンチメントが悪化した。
ただ、最近動意付いている銘柄や好決算を発表した銘柄など、個別では買われている銘柄もあり、「リスク回避一色」という状態ではなかった。
市場関係者は「個人もこの日はいったん手じまったが、時間がたてば我慢できずに再び買いを入れてくるだろう」と話していた。
値上がり銘柄数は49、値下がり銘柄数は289となった。
 
個別では、アララ、Amazia、インバウンドテックが昨年来安値を更新。キャンバス、Jストリーム、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、トランスジェニック、イトクロが売られた。
 
一方、バーチャレクス・ホールディングスがストップ高。中村超硬、リファインバースは一時ストップ高と値を飛ばした。G-FACTORY、クラウドワークス、テックポイント・インクは昨年来高値を更新。Fast Fitness Japan、Kaizen Platform、あんしん保証、ピースリー、ドリコムが買われた。

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