マザーズ指数は続落、ポジション調整売り

東証マザーズ指数は前日比18.21ポイント安の568.42ポイントと続落。
前日の米国株安や三連休を控えたポジション調整売りなどで、軟調な展開となっている。
新型コロナの感染拡大が続くなかでは、押し目を拾う動きも限られている。
メルカリやそーせい、サンバイオが売られた。一方、Sansanやフリー、メドレーは買われた。
市場では「連休中にどのようなニュースが飛び込んでくるのか分からないだけに、ポジションをニュートラルにしたい投資家は多い」とされ、持ち高調整売りが取引終盤には膨らむ可能性があると指摘する。
値上がり銘柄数は59、値下がり銘柄数は255となった。
 
同日ジャスダック市場に上場したゼネテックは公募・売り出し価格(公開価格、1700円)を4.7%下回る1620円で初値を付けた。前引け時点では1502円と初値を7.3%下回った。
 
きょうマザーズ市場に上場した関通は、買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公募・売り出し価格(公開価格)の490円の1.77倍にあたる865円に切り上げている。
 
個別では、ソーシャルワイヤー、ベルトラ、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ安。フィット、ミクシィ、ケアネット、ユナイテッド、ツクルバなど62銘柄は昨年来安値を更新。アドベンチャー、ティーケーピー、リビングプラットフォーム、ドラフト、ベストワンドットコムが売られた。
 
 一方、フロンティア・マネジメントが昨年来高値を更新。セルソース、トラストホールディングス、Lib Work、メドレー、Sansanが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次