東証マザーズ指数は続落した。前週末比22.22ポイント安の870.36ポイントだった。
東証マザーズ指数も続落で、22.22ポイント安い870.36だった。
NYダウなどの主要株価指数は続落した。また、為替市場では1ドル=105円台後半へと円高が進んでおり、外部環境の影響を受けにくいとされるマザーズ市場でも売り優勢となっている。これまで比較的底堅く、リバウンド基調をみせていたマザーズ指数も2%を超える下落から一気に6月安値水準に接近しており、個人のセンチメントは悪化している。
マザーズ市場では今週、ミクシィやメルカリといった主力企業の決算発表が予定されているため、決算発表の前に買い持ち高を減らす動きが出るようであれば、マザーズ指数の重しとなる可能性があるだろう。
値上がり銘柄数は32、値下がり銘柄数は257となった。
個別では、エル・ティー・エスがストップ安となり、ジーエヌアイグループは一時ストップ安と急落した。ケアネット、ユナイテッド、ジェネレーションパス、バルニバービ、アズームなど27銘柄は年初来安値を更新した。イオレ、アルー、サイジニア、キャンバス、ネットイヤーグループが売られた。
一方、キャンディル、手間いらず、バンク・オブ・イノベーション、そーせいグループ、ホープが年初来高値を更新した。オンコリスバイオファーマ、エコモット、カオナビ、ユニフォームネクスト、アクリートが買われた。
