マザーズ指数は続落、グロース株よりも景気敏感株に

東証マザーズ指数は小幅に続落した。前引けは前日比0.38ポイント安い1141.36だった。レジャー関連などのアフターコロナ関連が物色されている。BASEやQDレーザが下落した。一方、Pアンチエイやウェルスナビは上昇した。
市場では「ワクチン接種が進み、景気回復への機運が高まるなかでは、成長(グロース)株よりも景気敏感株に資金が向かいやすい」との見方があった。
値上がり銘柄数は169、値下がり銘柄数は167となった。
 
きょう東証マザーズに上場したメイホーHDは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公募・売り出し価格(公開価格、2080円)を1465円(70.4%)上回る3545円に切り上げた。
 
個別では、コラボス、ビーブレイクシステムズ、すららネット、フィーチャ、チームスピリットなど11銘柄が年初来安値を更新。ベビーカレンダー、カオナビ、ココペリ、AI inside、Kudanが売られた。
 
一方、海帆、サンワカンパニー、LeTech、ホットリンク、マネーフォワードなど10銘柄が年初来高値を更新。HPCシステムズ、INCLUSIVE、スパイダープラス、クラウドワークス、I-neが買われた。
 

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