マザーズ指数は続落、アンジェスがストップ安

東証マザーズ指数は続落した。前日比6.01ポイント安の858.62ポイントだった。
米国株の反発や円高一服が確認されており、個人投資家による押し目買いが入っているが、世界経済の後退懸念は根強く、その後は利益確定の売りが優勢となった。
指数インパクトの大きいアンジェスは好材料を発表したことが目先利益確定の売りを誘発し、利食い急ぎの動きが重なり想定以上の売り圧力が顕在化、ストップ安となった。メルカリやそーせいなど、主力銘柄が売られたことも、相場の重荷となった。
値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は116となった。
 
個別では、フィット、スタジオアタオ、リビン・テクノロジーズ、リンクバル、シンメンテホールディングスなど8銘柄は年初来安値を更新した。シェアリングテクノロジー、インパクトホールディングス、ユーザベース、窪田製薬ホールディングス、Delta-Fly Pharmaが売られた。
 
一方、ジーエヌアイグループ、手間いらず、マーケットエンタープライズ、グランディーズ、霞ヶ関キャピタルなど9銘柄が年初来高値を更新した。イノベーション、フィードフォース、バンク・オブ・イノベーション、アイリックコーポレーション、ディー・ディー・エスが買われた。
 

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