マザーズ指数は続伸、IPO銘柄への買い

 
東証マザーズ指数は前日比2.43ポイント高の869.33ポイントと続伸した。
週末要因からポジション調整の動きもあり、日経平均株価は手控えムードで利益確定売りとなっている。マザーズ市場では、時価総額上位銘柄の買い戻しの動きが下支え要因となっている。IPO銘柄からの良好な資金循環の流れでしっかりとした展開となった。
値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は147となった。
 
20日にマザーズ市場に上昇した2銘柄は買い気配のまま午前を終えた。INCの気配値は公募・売り出し(公開)価格の2110円を77%上回る3725円に切り上げた。スペースマは、気配値を公開価格の590円を86%上回る1100円に切り上げた。
 
 
個別では、JTOWERが一時ストップ高と値を飛ばした。SREホールディングス、ランディックス、ピーバンドットコム、マネーフォワード、Jストリームなど11銘柄は年初来高値を更新。SBIインシュアランスグループ、フィル・カンパニー、セルソース、Sansan、ヴィッツが買われた。
 
一方、フルッタフルッタ、リビン・テクノロジーズ、メドレックス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど6銘柄が年初来安値を更新。マクアケ、エディア、AmidAホールディングス、ランサーズ、カオナビが売られた。

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