東証マザーズ指数は前日比38.59ポイント高の1255.65ポイントと続伸。
大型株が中心の東証1部市場の株価上昇から安心感が広がり、「信用取引で高いリターンを狙う投資家がマザーズ市場に戻ってきた」という。
BASE、AIinsd、すららなど先週にかけて大幅安に見舞われたDX(デジタルトランスフォーメーション)関連株が買われた。半面、売買代金首位のプレミアアンチエイジングや同3位のメルカリは値下がりして引けた。
「高値で買ったDX関連銘柄の株価回復を待つ投資家は多く、市場はDXの次の相場の柱を探している」との指摘があった。
値上がり銘柄数は239、値下がり銘柄数は88となった。
個別では、駅探が一時ストップ高と値を飛ばした。マネーフォワード、Jストリーム、マクアケ、AI inside、プレミアアンチエイジングなど6銘柄は年初来高値を更新。Retty、rakumo、Sun Asterisk、ミンカブ・ジ・インフォノイド、エヌ・ピー・シーが買われた。
一方、リンクバル、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ログリー、キャンバス、Mマートが売られた。
目次
