マザーズ指数は続伸、高安まちまち

東証マザーズ指数は前週末比12.18ポイント高の990.03ポイントと続伸。
 
東証1部市場がほぼ全面高となったことが好感された。新興市場も堅調な値動きとなった。ただ、主役は東証1部市場で、マザーズ上場銘柄は高安まちまち。日経平均株価が1.83%高の一方、マザーズ指数は1.25%高、ジャスダック平均は1.11%高にとどまり、新興市場は上値がやや重かった。「大型銘柄に人気が集中した」という。
終日主力市場に相対的に資金が向かったこともあり、プラス圏ながら、狭いレンジ内でのもみ合いが中心の値動きとなった。
ステムリムやBASEが上昇したほか、6月のレジ登録店舗数が急増したと発表したスマレジが買われた。一方、アンジェスやPSS、オンコリスなどバイオ関連は下落した。
売買代金は概算で1779.06億円。騰落数は、値上がり258銘柄、値下がり62銘柄、変わらず4銘柄となった。
 
個別ではフルッタフルッタ、ロコガイド、識学がストップ高。ヴィッツ、ステムリムは一時ストップ高と値を飛ばした。インタースペース、トライステージ、アズーム、メルカリ、ミンカブ・ジ・インフォノイドなど9銘柄は年初来高値を更新。シャノン、ウィルズ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、BASE、アジャイルメディア・ネットワークが買われた。
 
一方、霞ヶ関キャピタルが一時ストップ安と急落した。プレシジョン・システム・サイエンス、リビングプラットフォーム、オンコリスバイオファーマ、リボミック、アンジェスが売られた。
 

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