東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比1.49ポイント高い893.04だった。
前日の米株高を受けて投資家心理が改善され、買いが先行している。
ただ、現行水準でのもち合いが続くだろう。個人投資家のマザーズ銘柄物色は低調となっており、本日から4-6月期決算発表が本格化するため、主要企業の業績動向に市場の関心が向かいやすくなることも念頭に置いておきたい。
値上がり銘柄数は132、値下がり銘柄数は133となった。
24日にマザーズ市場に上昇したB&Pは午前に2400円で初値をつけた。初値は公募・売り出し(公開)価格の2000円を20%上回った。マザーズ市場の売買代金ランキングでは首位につけている。
個別ではジーエヌアイグループ、アセンテック、イグニス、メディア工房、Sansanなど7銘柄が年初来高値を更新。GMO TECH、ホープ、ウォンテッドリー、ログリー、リネットジャパングループが買われた。
一方、ナノキャリア、シンメンテホールディングス、ポートが年初来安値を更新。クックビズ、MTG、エスユーエス、ロコンド、エクスモーションが売られた。
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