東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比27.11ポイント高い758.18だった。マザーズ指数は前週に10%下落しており、主力銘柄を中心に自律反発狙いの買いが入った。前週末の米ハイテク株高も投資家心理の支えとなった。28日に昨年来安値を付けた弁護士COMやウェルスナビが大幅に上昇した。メルカリやフリーも高かった。一方、ジーエヌアイは下落した。
マザーズについては「他の指数に比べて伸びは大きいが、下向きトレンドは変わっていない」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は353、値下がり銘柄数は61となった。
個別では、ホットリンク、オンコリスバイオファーマがストップ高。ワンダープラネット、セーフィー、ペルセウスプロテオミクス、弁護士ドットコム、オンデックは一時ストップ高と値を飛ばした。ロードスターキャピタル、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、HYUGA PRIMARY CAREは昨年来高値を更新。Enjin、ジェイフロンティア、FRONTEO、グローバルセキュリティエキスパート、TDSEが買われた。
一方、HYUGA PRIMARY CAREがストップ安。ジーエヌアイグループ、リネットジャパングループ、モルフォ、バリューデザイン、勤次郎など24銘柄は昨年来安値を更新。エフ・コード、リアルワールド、アジアクエスト、サインド、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが売られた。
目次
