マザーズ指数は続伸、直近IPO銘柄中心の物色に

東証マザーズ指数は前週末比6.69ポイント高の1257.16ポイントと続伸。2月22日以来、約2カ月ぶりの高値。前週末水準から取引を開始したマザーズ指数だったが、日経平均同様に寄り付き後にマイナス転換。ただし、1245.27ポイントを安値に下げ渋ると早い段階で再浮上する格好となり、前引けにかけて堅調な値動きに。とはいえ、基本的には直近IPO銘柄中心の物色にとどまったこともあり、全体として後場は改めてこう着感が意識された。
売買代金は概算で1740.36億円。騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり151銘柄、変わらず14銘柄となった。
 
個別では、サイバートラストがストップ高。アクセルマークは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ファンデリー、ジェネレーションパス、イントランス、ロードスターキャピタルなど20銘柄は年初来高値を更新。AmidAホールディングス、HPCシステムズ、プレイド、i-plug、交換できるくんが買われた。
 
一方、アマナ、ロコンド、アイリッジ、チームスピリット、モダリスなど6銘柄が年初来安値を更新。フレアス、うるる、NATTY SWANKY、グローバルウェイ、スタジオアタオが売られた。

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