マザーズ指数は続伸、材料銘柄への買い

東証マザーズ指数は続伸。前引けは前週末比6.91ポイント高い984.76だった。
時価総額上位銘柄や個別材料の銘柄が買われている。
BASEやステムリム、メルカリが上昇した。一方、アンジェスやPSS、オンコリスなどバイオ関連には売りが目立った。
 
市場では「バイオ関連による売りが再び膨らめばマザーズ指数の下落につながるとの警戒もあり、個人の押し目買い意欲は前週と比べやや低調だ」との見方があった。
値上がり銘柄数は239、値下がり銘柄数は77となった。
 
個別ではフルッタフルッタ、ロコガイドがストップ高。ヴィッツは一時ストップ高と値を飛ばした。インタースペース、トライステージ、メルカリ、リビン・テクノロジーズ、BASEなど7銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、GA technologies、ステムリム、松屋アールアンドディ、シャノンが買われた。
 
一方、霞ヶ関キャピタルが一時ストップ安と急落した。AHCグループ、プレシジョン・システム・サイエンス、オンコリスバイオファーマ、リビングプラットフォーム、Delta-Fly Pharmaが売られた。

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