マザーズ指数は続伸、時価総額上位の銘柄にも買い

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比18.91ポイント高の1235.15だった。
米国の長期金利低下もグロース株の多いマザーズ市場には追い風となった。東京市場全般は軟調な推移となったが、主力株のひとつであるマネーフォワードが大幅高して指数をけん引した。13日の米ハイテク株高が支えとなり、BASEやメルカリといった時価総額上位の銘柄にも買いが入った。アララなどの好業績銘柄も高い。一方、ベビカレやアンジェスが下落した。
マザーズ、ジャスダック両市場ともに下落銘柄数が上昇の数をわずかに上回っており、「個人は引き続き買い意欲が強いが、手じまいも早い」という。
売買代金は概算で1573.65億円。騰落数は値上がり銘柄数160、値下がり銘柄数177、変わらず17となった。
 
個別では、ファンデリー、サンワカンパニー、霞ヶ関キャピタル、アクセルマーク、エルテスなど11銘柄が年初来高値を更新。オキサイド、BASE、マネーフォワード、アイリックコーポレーション、Welbyが買われた。
 
一方、インタースペース、アマナ、ツクルバ、アイリッジ、ソーシャルワイヤーなど10銘柄が年初来安値を更新。ベビーカレンダー、きずなホールディングス、AppBank、日本ホスピスホールディングス、エンバイオ・ホールディングスが売られた。

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