東証マザーズ指数も続伸し、終値は前週末比23.39ポイント高の1048.63だった。サイバダインやそーせいなど最近まで軟調だった時価総額上位の銘柄が買われ、指数を押し上げた。
年初来安値圏にあったため、市場全体が堅調さを見せる中で自律反発狙いの買いも入りやすかった。マザーズ市場では売買代金ランキング上位に直近上場銘柄が並んでおり、「新規銘柄のお祭り状態が続いている」という。
値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は48となった。
個別では、データセクションがストップ高。サインポストは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、アセンテック、ユーザベース、ロジザード、JMCなど10銘柄は年初来高値を更新。シリコンスタジオ、ダブルスタンダード、和心、アドベンチャー、WASHハウスが買われた。
一方、FFRI、一家ダイニングプロジェクトが年初来安値を更新。AppBank、キャンディル、エーアイ、ライフネット生命保険、ログリーが売られた。
