東証マザーズ指数は続伸した。終値は前営業日比18.48ポイント高い1083.22だった。
朝は見切り売りや手じまい売りも出て株価指数を抑えたが、売り一巡後は押し目買いや買い戻しが入り、指数もじり高となった。「個人などによる短期売買が中心で、直近下がったものに買いが入りやすかった」とされ、前週まで弱さが目立っていたマザーズ指数の上昇率が大きくなった。
ビジョナルやJTOWERなどの時価総額の大きい銘柄が後場に買いを集めた。半面、BASEやネクストーン、Pアンチエイが下落した。値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は68となった。
個別ではグローバルウェイ、スペースマーケット、フォースタートアップスがストップ高。ベイシス、WDBココ、セレンディップ・ホールディングス、ステムセル研究所、Sun Asteriskが買われた。
一方、タスキ、AMBITION、GA technologies、ディジタルメディアプロフェッショナル、モルフォなど45銘柄が年初来安値を更新。Fringe81、コラントッテ、NexTone、GMOリサーチ、BASEが売られた。
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