東証マザーズ指数も小幅続伸。前引けは前日比2.92ポイント(0.29%)高い992.91だった。マザーズ指数は一時節目の1000を上回った。
中国や香港株などアジア株市場が軟調な値動きになっていることで市場のセンチメントを冷やしている。
フロンテオや日本電解が買われた。セキュアやアジアQなど直近に新規株式公開(IPO)した銘柄にも資金が向かった。一方、アスタリスクやメルカリは下げた。
値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は123となった。
きょうマザーズに上場したIGSは9時33分に公募・売り出し価格(公開価格、1720円)を282円(16.4%)上回る2002円で初値を付けた。午前の終値は2013円だった。
個別では、HYUGA PRIMARY CARE、エフ・コードがストップ高。サスメド、セキュアは一時ストップ高と値を飛ばした。日本アセットマーケティング、Green Earth Instituteなど6銘柄は年初来高値を更新。コパ・コーポレーション、ステラファーマ、UUUM、アジアクエスト、Birdmanが買われた。
一方、網屋、ニフティライフスタイル、ビープラッツ、True Data、オンコリスバイオファーマなど12銘柄が年初来安値を更新。サイエンスアーツ、CS-C、ラバブルマーケティンググループ、アスタリスク、アイドマ・ホールディングスが売られた。
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