東証マザーズ指数は大幅に続伸した。前引けは前日比27.50ポイント(4.03%)高い709.55だった。一時は5%超まで上げ幅を拡大した。ウクライナとロシアの停戦協議が前進しているとの見方から前日の米株式相場が上昇。投資家心理が強気に傾き、マザーズ市場では指数寄与度が高い銘柄に買いが入った。
市場では「16日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は金融引き締めに前向きなタカ派的な印象だった。今後の利上げペースなどが明らかになり、過度な不透明感が和らいだことは新興株にも追い風」との声が聞かれた。
メルカリやフリーが上昇した。一方、Pアンチエイやアドベンチャは下落した。
値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は72となった。
個別ではプレイド、エフ・コードがストップ高。グローバルウェイは一時ストップ高と値を飛ばした。セーフィー、Appier Group、カオナビ、ステムリム、BASEが買われた。
一方、プレミアアンチエイジングが昨年来安値を更新。サーキュレーション、Kids Smile Holdings、INCLUSIVE、ラストワンマイル、ミクリードが売られた。
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