マザーズ指数は続伸、投資家心理改善

東証マザーズ指数は前週末比1.73ポイント高の957.57ポイントと続伸した。
日経平均株価は大幅高となっている。名実ともに新年度相場入りし、新規資金の流入期待も相場全体に好影響を与えている。マザーズ市場もリスクオンの流れが継続し買われている。
ただ、今週は国内外ともに重要な経済指標の発表が相次ぐため、世界景気の減速懸念が再び高まる可能性も残されており、模様眺めムードも強まっている。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は97となった。
 
初値持ち越しとなっている3月29日にマザーズ市場に上場した2銘柄はいずれも初値が公募・売り出し(公開)価格を上回った。エードットの初値は2453円と公開価格(1110円)の2.2倍、Welbyの初値は1万8030円と公開価格(5200円)の3.5倍だった。
 
 個別では、キャンバス、ギークスがストップ高。トライステージ、ジェイテックコーポレーション、串カツ田中ホールディングス、GMOリサーチ、CRI・ミドルウェアなど23銘柄は年初来高値を更新。みらいワークス、ASJ、そーせいグループ、エディア、あんしん保証が買われた。
 
一方、アズーム、gooddaysホールディングス、フレアスが年初来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、AppBank、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ギフト、リネットジャパングループが売られた。
 

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