東証マザーズ指数は前週末比10.85ポイント高の939.82ポイントと続伸した。
前週末の米国市場では、米中貿易交渉の合意期待などからNYダウが反発し、円相場も一時1ドル=112円台に下落するなど外部環境は良好となっている。
日経平均は続伸で、投資家心理が一段と上向き、マザーズ市場にも好影響を与えている。マザーズ市場ではバイオ関連株の活況が続いているほか、メルカリといった時価総額上位銘柄も戻り待ちの売りが出つつも堅調に推移しており、個人の投資マインドは依然として良好となっている。
値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は80となった。
個別では、リックソフト、ライトアップ、フロンティアインターナショナルが一時ストップ高と値を飛ばした。スマレジ、オンコリスバイオファーマ、識学、ファイバーゲートなど5銘柄は昨年来高値を更新。UMNファーマ、ジーニー、アジャイルメディア・ネットワーク、ピアラ、トランザスが買われた。
一方、すららネットがストップ安。ネットイヤーグループ、プロパティデータバンク、ラクス、ALBERT、リアルワールドが売られた。
目次
