東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比1.88ポイント高い1017.05だった。
前場、軟調に推移したが、東証1部市場が為替市場の円安進行で一段高となったことを受けて投資家心理が改善。後場になってプラス浮上した。
前日に再生細胞薬の普及などに向けた提携を発表したサンバイオやケアネットが上げた。午前中は指数が前日終値を下回って推移する場面も目立ったが、時価総額上位のMTGやそーせいなどが上げ幅を拡大したことが支えとなった。
値上がり銘柄数は108、値下がり銘柄数は139となった。
個別では、ケアネットがストップ高。オイシックス・ラ・大地、ピクスタ、リネットジャパングループ、エンカレッジ・テクノロジ、CRI・ミドルウェアなど9銘柄は年初来高値を更新。モブキャストホールディングス、ソネット・メディア・ネットワークス、アークン、MRT、メディアフラッグが買われた。
一方、ソーシャルワイヤー、ライトアップ、CYBERDYNEが年初来安値を更新。フィンテック グローバル、エヌ・ピー・シー、GA technologies、バリューデザイン、フィットが売られた。
