東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前週末比12.11ポイント高い1149.76だった。前週末の米ハイテク株高を受け、投資家心理が強気に傾いた。前週末に決算を発表した銘柄への物色が盛んだった。時価総額の大きいフリーが決算内容を材料に売られるなど、指数は個別材料のある銘柄の動きに左右され、下げに転じる場面もあった。
アスタリスクやメルカリ、パークシャが上昇した。一方で、HENNGEやそーせいは下落した。
値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、cotta、グローバルウェイ、PKSHA Technology、バンク・オブ・イノベーション、ポートがストップ高。アズーム、リアルワールド、アドベンチャー、MRT、アライドアーキテクツなど8銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ランディックス、アールプランナー、霞ヶ関キャピタル、ビーブレイクシステムズなど19銘柄は年初来高値を更新。ブシロード、KIYOラーニング、ベイシス、エンバイオ・ホールディングス、バーチャレクス・ホールディングスが買われた。
一方、フェニックスバイオがストップ安。オークファン、ROBOT PAYMENT、ZUU、I-ne、インパクトホールディングスなど6銘柄は一時ストップ安と急落した。パルマ、アプリックス、バリューデザイン、ジーネクスト、ビープラッツなど24銘柄は年初来安値を更新。オムニ・プラス・システム・リミテッド、Waqoo、スポーツフィールド、フリークアウト・ホールディングス、HENNGEが売られた。
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