東証マザーズ指数は前日比6.43ポイント高の839.55ポイントと続伸している。
マザーズ市場は堅調展開となっている。
テレワーク関連の弁護士COMやサイバーセキ、すららネット、PSSなどが高い。
日本国内では、新型コロナの新規感染者数の減少傾向が続き、一部地域で緊急事態宣言が解除されるとの期待感も広がっているだけに、日本株は戻り歩調にあることも個人投資家のマインドを上向かせる要因となろう。
ただ、マザーズ市場は新年度以降、ほぼ一本調子で上昇しているだけに、市場では「戻り待ちの売りなどが控えているほか、本日はトヨタなど主要企業の決算発表が予定されているだけに、決算内容を確認したいとの見方が台頭しそうだ」との指摘も聞かれ、買い一巡後は模様眺めムードが強まる可能性もありそうだ。
値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は125となった。
個別では、ブランジスタ、テックポイント・インクがストップ高。弁護士ドットコム、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、ロコンド、Aiming、マネーフォワード、BASEなど6銘柄は年初来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、プレシジョン・システム・サイエンス、シャノン、ビリングシステム、アズームが買われた。
一方、エードット、ソケッツ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、松屋アールアンドディ、フォースタートアップスが売られた。
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