東証マザーズ指数は前週末比15.99ポイント高の1012.05ポイントと続伸。
朝方は主力市場に資金が向かった。こうした流れの中、マザーズ指数は朝方にやや弱含む場面も。ただし、すぐに切り返すと結局、大引けにかけて終日堅調な値動きになった。
新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。アンジェス、オンコセラピー・サイエンスやプレシジョン・システム・サイエンス、ナノキャリアなどバイオ系銘柄も人気を集めた。が小高く、他では、FRONTE、AIinsdは大幅高だった、BASEも買われた。半面、ライフネット、サイバーセキ、フリー、CSC、SOSEIは値を下げた。
個人の根強い物色意欲を受けて、堅調な地合いが続いた。しかし、値動きの活発さが材料になっている銘柄も散見され始め、「相場の質が悪化しつつある」との声も上がっていた。
売買代金は概算で1914.60億円。騰落数は、値上がり234銘柄、値下がり77銘柄、変わらず10銘柄となった。値上がり銘柄数は235、値下がり銘柄数は77となった。
個別では、AI inside、ナノキャリア、ハウテレビジョンがストップ高。アスカネット、ロコンド、オークファン、クラウドワークス、カヤックなど17銘柄は年初来高値を更新。ビーアンドピー、ライトアップ、フィードフォース、バンク・オブ・イノベーション、プレシジョン・システム・サイエンスが買われた。
一方、AppBank、サイバーセキュリティクラウド、アイ・ピー・エス、メディアシーク、GMO TECHが売られた。
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