マザーズ指数は続伸、主力銘柄が大幅高

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比18.65ポイント(2.46%)高い775.29だった。9日の米国市場では長期金利の上昇が一服し、高PER(株価収益率)銘柄を中心に上昇した。その流れを引き継ぎ、マザーズ銘柄は大きく上昇するものが目立った。
9日発表の決算内容が好感されプレイドが10%超上げたほか、JTOWER、フリー、メルカリなどの主力銘柄が大幅高となった。一方、決算発表を受けてBASE、NexToneなどは下落した。
 
米国金利の落ち着きを受けてグロース株に下値買いが入っており、売買代金が大きく膨らんでいる。値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は123となった。
 
個別では、ライトワークス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。アスカネット、サイエンスアーツは一時ストップ高と値を飛ばした。ソレイジア・ファーマ、プレイド、クリーマ、セーフィー、JTOWERが買われた。
 
一方、ホットリンクがストップ安。THECOO、BASE、アクアライン、AHCグループ、アイ・パートナーズフィナンシャルなど7銘柄は昨年来安値を更新。イノベーション、カラダノート、勤次郎、NexTone、イーエムネットジャパンが売られた。
 

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