東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比0.35ポイント高の1183.13。
中国の習近平国家主席の貿易自由化を支持する発言を材料に、日経平均に買い戻しが進んだ。マザーズ市場もショートカバーを誘う格好となった。
値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は121となった。
東証マザーズ市場に10日上場のヒューマンAは買い注文が集まり、午前は取引が成立しなかった。気配値は公募・売り出し価格(公開価格、1170円)を7割上回る1996円まで切り上がった。
個別では、一部証券会社が新規に調査を開始したソウルドアウトが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、パルマ、ラクス、メディアシーク、トレンダーズなど8銘柄は年初来高値を更新。ブティックス、カナミックネットワーク、ソネット・メディア・ネットワークス、総医研ホールディングス、アジャイルメディア・ネットワークが買われた。
一方、ミクシィ、夢展望、ユナイテッド&コレクティブ、UMNファーマ、グレイステクノロジーが年初来安値を更新。エムビーエス、ゼネラル・オイスター、RPAホールディングス、和心が売られた。
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