マザーズ指数は続伸、デジタル関連銘柄に買い

東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比11.02ポイント高い1125.65だった。一時は1126.85まで上昇し、約1カ月ぶりの高い水準を付けた。1130ポイント近辺に位置する75日移動平均線水準まで値を戻してきた
30日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新し、マザーズ市場でも成長期待が高いデジタル関連銘柄に買いが入った。
明日9月1日にデジタル庁が発足することを手掛かり材料とする向きもあるようだ。
人工知能(AI)を活用して薬局の医薬品在庫を適正化するサービスの効果を検証すると発表したJMDCが買われた。ジェイフロも高い。すららネットやBASEは下落した。
値上がり銘柄数は194、値下がり銘柄数は169となった。
 
個別では、グローバルウェイ、イーエムネットジャパン、INCLUSIVEがストップ高。AI insideは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ジェイフロンティア、ツクルバ、JMDC、MRTなど8銘柄は年初来高値を更新。日本ホスピスホールディングス、コンフィデンス、ライトアップ、ニューラルポケット、BuySell Technologiesが買われた。
 
一方、エクスモーション、ホープが年初来安値を更新。シェアリングテクノロジー、フルッタフルッタ、インティメート・マージャー、WACUL、デリバリーコンサルティングが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次