東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比7.14ポイント高い1234.42だった。マザーズ指数は前日に2018年3月以来2年半ぶりの高値をつけた。
米国市場は軟調な推移となったものの相場の地合いは引き続き堅調だ。国内では、法務省がデジタル化関連に141億円の概算要求をしており、今後、各省庁も同様の動きをすることが予想されることで、デジタル行政関連の銘柄が場をけん引することが期待される。
メルカリやフリー、弁護士COMが上昇した。一方、BASEやマネフォが下落した。
値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は169となった。
きょうマザーズ市場に新規上場したアクシスと、上場2日目のヘッドウォはいずれも買い気配のまま午前は売買が成立しなかった。
個別ではバーチャレクス・ホールディングス、ログリー、ピースリーがストップ高。ジーエヌアイグループは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、SREホールディングス、cotta、ネットイヤーグループ、ラクスなど22銘柄は年初来高値を更新。イオレ、ブランディングテクノロジー、ミンカブ・ジ・インフォノイド、バンク・オブ・イノベーション、CRGホールディングスが買われた。
一方、データセクション、バリューゴルフ、ケアネット、Aiming、BASEが売られた。
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