東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比.5.90ポイント高い933.40だった。
24日のマザーズ指数は続伸となった。前日の米株式市場でハイテク比率の高いナスダック総合指数が過去最高値を更新するなか、テクノロジー関連の多いマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。その後は国内10連休を控えて、上値追いの動きは限られたことから短期資金は材料株に向かう格好になった。時価総額の大きいメルカリの上昇が指数をけん引した。
売買代金は概算で1023.53億円。騰落数は、値上がり138銘柄、値下がり133銘柄、変わらず9銘柄となった。
マザーズ市場に上場したハウテレは、買い気配のまま取引を終えた。気配値は公募・売り出し価格(公開価格、1210円)の2.3倍にあたる2783円に切り上げた。
個別では、エリアリンクがストップ高。ソケッツは一時ストップ高と値を飛ばした。インタースペース、ティーケーピー、串カツ田中ホールディングス、アイ・ピー・エス、システムサポートなど8銘柄は年初来高値を更新。リックソフト、アイリックコーポレーション、AmidAホールディングス、AppBank、ポートが買われた。
一方、アクセルマーク、トレンダーズ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、神戸天然物化学、フロンティア・マネジメントが年初来安値を更新。日本ホスピスホールディングス、アクトコール、識学、はてな、オンコリスバイオファーマが売られた。
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