マザーズ指数は続伸、アンジェスがS高

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比6.96ポイント高い743.13だった。
前日の米国株式市場では、米大統領選の民主党候補指名予備選で穏健派とされるバイデン氏の健闘のほか、良好な経済指標を好感して、主要3指数は大幅反発。米株高の流れを受け、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。新型肺炎による感染拡大は留まっておらず、依然として投資家の資金の逃げ足は速く、利益確定の動きも散見された。
メルカリやミクシィが買われた。新型コロナウイルスに対するワクチンの共同開発に着手すると発表したアンジェスは大幅高となった。
売買代金は概算で926.36億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり148銘柄、変わらず8銘柄となった。
 
個別では、Jストリーム、アンジェスがストップ高。Kids Smile Holdingsは昨年来高値を更新。Delta-Fly Pharma、イグニス、フィードフォース、ブリッジインターナショナル、メドレーが買われた。
 
一方、インタースペース、ALBERT、バーチャレクス・ホールディングス、イーエムネットジャパン、フロンティアインターナショナルが昨年来安値を更新。Amazia、フーバーブレイン、オンコリスバイオファーマ、アルー、エードットが売られた。
 

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