マザーズ指数は小幅反落、指数への寄与度が高い銘柄が売られる。

東証マザーズ指数は前週末比0.90ポイント安の1076.65ポイントと反落した。
1ドル=113円台後半と為替の円安基調が続いていることなど良好な外部環境を背景、買いが先行も短期的な利益確定の流れから一服症状。
マザーズ市場でも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ったが、指数への寄与度が高い時価総額上位のメルカリやそーせい、ラクスルなどの下落が響いた。押し目拾いのスタンスで臨みたいところであろう。
値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は95となった。 
 
個別では、トライステージ、夢展望、WASHハウス、SBIインシュアランスグループが年初来安値を更新した。 
日本リビング保証、アクセルマーク、イグニス、リンクバル、ラクスルが売られた。 
一方、アズームがストップ高。マーケットエンタープライズ、農業総合研究所、ビリングシステム、ラクス、ダブルスタンダードなど12銘柄は年初来高値を更新した。 
チームスピリット、バリューデザイン、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、フロンティア・マネジメント、みらいワークスが買われた。

 

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