マザーズ指数は反落もIPO銘柄の初値順調

東証マザーズ指数は前日比10.30ポイント安の869.72ポイントと反落した。
北米で慢性期脳梗塞向け医薬品を共同開発していた大日本住友との契約を解消すると13日発表したサンバイオは引き続き大幅安。IPO銘柄へと資金が向かったことなどからメルカリやそーせい、TKPが売られた。
値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は210となった。
 
18日、東証マザーズ市場に新規上場したJTOWERは10時59分に公募・売り出し価格(公開価格、1600円)を63.8%上回る2620円で初値を付けた。前場終値は2408円。
 
同じく18日に上場したユナイト、バイセル、上場2日目のウィルズはいずれも買い気配のまま前場を終えた。ユナイトは公開価格1270円を71%上回る2166円、バイセルは公開価格1930円を71%上回る3295円、ウィルズは公開価格960円の3.9倍となる3790円にそれぞれ気配値を切り上げている。
 
個別では、アクアライン、フレアスが年初来安値を更新。イトクロ、アクセルマーク、シャノン、サンバイオ、ソレイジア・ファーマが売られた。
 
一方、ピーバンドットコム、マクアケが年初来高値を更新。メドレー、アプリックス、ランサーズ、バーチャレクス・ホールディングス、アルファポリスが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次