東証マザーズ指数は前日比12.06ポイント安の1178.82ポイントと反落。
IPO(新規株式公開)銘柄の人気は衰えないものの、週末で手じまいの動きが優勢となった。
市場関係者からは、「好決算銘柄や、新規上場したばかりで需給にしこりのない銘柄が選好されたようだ」との見方が出ていた。
4日上場のビープラッツや3月27日上場のRPAなど朝高後に利益確定売りに押され、大幅下落に転じる動きも目立った。
値上がり銘柄数は59、値下がり銘柄数は182となった。
個別では、夢展望、アセンテック、JIG-SAW、ウォンテッドリー、サマンサタバサジャパンリミテッドなど6銘柄が年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、JMC、アクセルマーク、ファイバーゲート、RPAホールディングスが売られた。
一方、ブティックスがストップ高。FRONTEO、ユナイテッド、ティーケーピー、アークン、ビープラッツなど11銘柄は年初来高値を更新。パルマ、エリアリンク、日本リビング保証、メディアシーク、ホープが買われた。
