マザーズ指数は反落、買いの勢いは続かず、小口売りに押される

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比6.59ポイント安の1032.70だった。
日銀金融政策決定会合が波乱なく通過したことから買い先行で始まったものの、東京株式市場全般は米国株高に恩恵を受けて堅調な推移となった。
買いの勢いは続かず、小口売りに押される銘柄が目立った。
マザーズの主力銘柄は値を消し個人投資家の関心が主力の東証1部銘柄にシフトしていることも買い見送りムードを強める形になったようだ。ミクシィやメルカリ、マネーフォワードが安く指数を押し下げた。
市場関係者は「買われたのは好決算銘柄や新規公開株の一角に限られた」と指摘していた。
値上がり銘柄数は113、値下がり銘柄数は144となった。
 
個別では、ユナイテッド、ファンデリー、モブキャストホールディングス、アプリックス、ドリコムなど12銘柄が年初来安値を更新。メディアフラッグ、プロレド・パートナーズ、駅探、ベガコーポレーション、UMNファーマが売られた。
 
一方、アドウェイズ、GA technologiesがストップ高。エクスモーション、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンなど3銘柄は年初来高値を更新。アイティメディア、アイペット損害保険、ハイアス・アンド・カンパニー、ジーンテクノサイエンス、キャンディルが買われた。

 
 

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