東証マザーズ指数は反落した。前週末比4.26ポイント安の908.64ポイントだった。
マザーズ指数は上昇して取引を開始した。ただ、買いは広がらず物色は個別材料株のみに留まり、結局は終日狭いレンジ内での横ばい推移となった。
ただ、日米の重要イベントを前に、主力の東証1部市場から逃避した資金は、マザーズ市場などの中小型株にシフトする動きが継続しており、個別に材料のある銘柄を中心に活発な商いとなっていた。
売買代金は概算で941.91億円。騰落数は、値上がり123銘柄、値下がり149銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、リーガル不動産が一時ストップ安と急落した。フィット、Aiming、ナノキャリア、イトクロ、中村超硬など6銘柄は年初来安値を更新した。Mマート、バリューゴルフ、エリアリンク、ギフト、スマレジが売られた。
一方、モルフォ、バーチャレクス・ホールディングスがストップ高となり、ZUU、リボミックは一時ストップ高となった。キャンディル、総医研ホールディングス、AMBITION、SHIFT、JIG-SAWなど12銘柄は年初来高値を更新した。マネジメントソリューションズ、プロレド・パートナーズ、エンバイオ・ホールディングス、シノプス、アイリックコーポレーションが買われた。
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