東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比32.32ポイント安い664.19だった。前日の米株安が投資家心理の重荷となり、新興市場でも売りが優勢だった。市場では「きょうは株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)の算出に絡む現物株の売りが多く、マザーズ指数の押し下げにつながった」との見方もあった。
メルカリやINCが下落した。一方、アスカネットやGRCSは上昇した。
値上がり銘柄数は59、値下がり銘柄数は350となった。
個別では、パルマ、sMedio、ユーザベース、i-plug、Appier Groupなど30銘柄が昨年来安値を更新。ログリー、サイエンスアーツ、メルカリ、弁護士ドットコム、HENNGEが売られた。
一方、コラントッテがストップ高。インターファクトリーは一時ストップ高と値を飛ばした。コアコンセプト・テクノロジー、サインド、ITbookホールディングス、GRCS、バリューゴルフが買われた。
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