東証マザーズ指数も反落した。前引けは前週末比4.71ポイント安の891.34だった。
前週末の米国株の下落などを嫌気し、日経平均も反落している。
マザーズ市場にも売りが波及している格好。企業業績に対する思惑などから短期資金主導でやや荒い値動きとなっている。マザーズ市場も株式相場全体の地合いを睨みながら、神経質な展開となっている。
また、今週から4-6月期決算発表が本格化し、市場の関心が主力大型株に向かいやすいと考えられ、マザーズ銘柄の売買が低調となる可能性もあるだろう。
値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は143となった。
個別では、Kudan、Link-U、ヘリオス、Delta-Fly Pharma、シンメンテホールディングスなど7銘柄が年初来安値を更新した。フィードフォース、フェニックスバイオ、FFRI、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、SHIFTが売られた。
一方、ソーシャルワイヤーは一時ストップ高となった。GA technologies、イグニス、イノベーション、エクスモーション、システムサポートなど7銘柄は年初来高値を更新した。GameWith、エスユーエス、ベガコーポレーション、インターネットインフィニティー、Fringe81が買われた。
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