マザーズ指数は反落、目先の利益を確保する動き

東証マザーズ指数は前週末比13.88ポイント安の609.14ポイントと反落。
NYダウなど主要指数が大幅に反落した。加えて、マザーズ先物が前週末に急反発したこともあって、本日の日中取引のマザーズ市場は軟調に推移、目先の利益を確保する動きが強まっている。
主力銘柄のメルカリやサイバダイン、TKPが下落した。
市場では「金融、経済の中心である東京都で封鎖されることになれば、日本経済には大きな打撃となる」と懸念する声が多く、不安心理が増幅し、相場の圧迫要因になりそうだ。
値上がり銘柄数は63、値下がり銘柄数は253となった。
 
きょうマザーズに新規上場したネクストーンは、公募・売り出し価格(公開価格、1700円)を2.4%下回る1660円で初値を付けた。その後、値幅制限の上限(ストップ高水準)となる2060円まで上昇する場面があった。名証セントレックス市場に新規上場したニッソウは、公開価格の3750円を25.3%下回る2800円で初値を付けた。
 
個別ではFringe81が一時ストップ安と急落した。夢展望、gooddaysホールディングス、ビザスク、ヴィス、インパクトホールディングスなど15銘柄は昨年来安値を更新。アドベンチャー、フェイスネットワーク、海帆、ティーケーピー、フォーライフが売られた。
 
 一方、MRTがストップ高。トビラシステムズ、NexToneは一時ストップ高と値を飛ばした。メドレーは昨年来高値を更新。リアルワールド、ギークス、HENNGE、WDBココ、ジーエヌアイグループが買われた。

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