マザーズ指数は反落、模様眺め姿勢

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比16.49ポイント安い1170.43だった。
時価総額上位銘柄のメドレーやフリー、サイバーダインなどが急速に値を下げたことで、マザーズ指数も下落する方向感の無い値動きとなった。
新型コロナウイルスワクチン開発や脱炭素関連といったテーマ銘柄を個別物色する動きが散見された。ただ、投資対象は限定的で、「15日から始まる新規公開ラッシュを前に模様眺め姿勢の投資家が多い」との声が上がっていた。
値上がり銘柄数は98、値下がり銘柄数は228となった。
 
個別では、ヘッドウォータース、rakumo、アクトコール、サイバー・バズ、Branding Engineerが年初来安値を更新。Delta-Fly Pharma、アスカネット、Jストリーム、CYBERDYNE、トヨクモが売られた。
 
一方、メディア工房、エディアがストップ高。ホットリンク、CRI・ミドルウェアは年初来高値を更新。ティアンドエス、フレアス、MRT、ビーアンドピー、CRGホールディングスが買われた。

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