東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比19.46ポイント安い1038.69だった。
米国株安と日銀の金融政策決定会合への警戒感から、東京市場全般が軟調な推移。投資家心理の悪化で新興市場も売り優勢となった。
朝方はプラス圏で推移する場面もあったが、すぐに値を消し、次第に下げ幅が拡大した。
最近上場した銘柄に利益確定売りが集中した。
決算を受けた物色も目立ち、市場関係者は、「東証1部同様に決算の好悪が株価に色濃く反映されている」と話していた。
値上がり銘柄数は51、値下がり銘柄数は205となった。
個別では、プロレド・パートナーズが一時ストップ安と急落した。ジーエヌアイグループ、ゼネラル・オイスター、モブキャストホールディングス、アプリックス、ドリコムなど13銘柄は年初来安値を更新。ロジザード、FRONTEO、シェアリングテクノロジー、クラウドワークス、マネジメントソリューションズが売られた。
一方、ジェネレーションパス、GA technologies、エクスモーション、アクリート、プロレド・パートナーズなど6銘柄が年初来高値を更新。メディアシーク、データホライゾン、サインポスト、エリアリンク、ソケッツが買われた。
