東証マザーズ指数は前週末比5.36ポイント安の1158.05ポイントと反落した。
前場半ばにはマイナス転換。前引けに欠けて再びプラス圏を回復したものの、中国の不動産市場に対する不透明感などから午後に下落に転じた。メルカリやフリーなど時価総額の大きい銘柄に売りが出て指数の重荷となった。
フロンテオやそーせいが売られた。24日に新規上場したレナは大幅安だった。一方、ビジョナルは連日で上場来高値を更新。JMDCやGMO-FGが上昇した。
売買代金は概算で1169.47億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり194銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、グローバルウェイがストップ安。ジーネクスト、コアコンセプト・テクノロジー、ユミルリンク、レナサイエンス、コパ・コーポレーションは年初来安値を更新。インティメート・マージャー、フォースタートアップス、FRONTEO、ヘッドウォータース、イーエムネットジャパンが売られた。
一方、HANATOUR JAPAN、トゥエンティーフォーセブンが一時ストップ高と値を飛ばした。GMOフィナンシャルゲート、ビジョナル、スペースマーケット、ビザスク、レントラックスなど11銘柄は年初来高値を更新。ハイアス・アンド・カンパニー、ステラファーマ、Sharing Innovations、ミクリード、スタジオアタオが買われた。
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