マザーズ指数は反落、時価総額の大きい銘柄が売られる

東証マザーズ指数は小幅に反落した。前引けは前日比0.62ポイント安い918.73だった。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は111となった。
値上がり銘柄数が値下がり銘柄を上回ったものの、時価総額が比較的大きいアンジェスやメルカリの下落が指数の重荷となった。
前日に発表された米国の経済指標は市場コンセンサスを下回るなど海外経済の先行き先行き不安は残るほか、国内10連休まで1カ月を切っていることから、短期資金の逃げ足が速くなっている。
 
個別では、ソーシャルワイヤー、東名、ログリー、ピアラ、コプロ・ホールディングスなど6銘柄が年初来安値を更新。ALBERT、ロックオン、Amazia、エディア、エクストリームが売られた。
 
一方、霞ヶ関キャピタル、フェニックスバイオ、テックポイント・インクがストップ高。インタースペース、アスカネット、富士山マガジンサービス、ホットリンク、HEROZなど14銘柄は年初来高値を更新。日本ホスピスホールディングス、ベルトラ、ソフトマックス、はてな、大泉製作所が買われた。

 

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