東証マザーズ指数は前日比2.18ポイント安の1133.08ポイントと反落。
朝方は、一時買いの勢いが強まる場面もあったが、徐々に値下がり銘柄が増えた。週末らしく方向感を欠く展開となった。
外部環境は、イタリアの政局不安が後退したものの、トランプ米政権の保護主義への警戒感が強まるなど、不透明要素が残っている。
市場関係者は「物色動向は終日変化がなく、売り買いは交錯気味だった」と話していた。
値上がり銘柄数は114、値下がり銘柄数は132となった。
個別ではミクシィ、ジェネレーションパス、ジェイテックコーポレーション、フォーライフ、串カツ田中ホールディングスなど13銘柄が年初来安値を更新。シルバーライフ、グローバルウェイ、ALBERT、インターネットインフィニティー、ディジタルメディアプロフェッショナルが売られた。
一方、オイシックスドット大地、ユニフォームネクスト、みんなのウェディング、PR TIMES、ユーザベースなど13銘柄が年初来高値を更新。ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、ラクスル、マネーフォワード、オウチーノ、ビープラッツが買われた。
