東証マザーズ指数は反落した。前引けは前週末比2.29ポイント安の910.61だった。
前週末の米国株の下落などを受けて売りが先行している。個人投資家のマインドがやや悪化し、中小型株の下落を見越した売りが先行し方向感の定まらない展開となっている。
メルカリやサンバイオ、マネフォなど、主力株の下げが指数を下押しした。
一方で、主力大型株を回避した投資資金が値動きの軽い中小型株にシフトすれば、マザーズ市場にも押し目が入る可能性があるだろう。
値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は144となった。
個別では、フィット、Aiming、イトクロ、中村超硬、MTGが年初来安値を更新。リーガル不動産、バリューゴルフ、Mマート、ギフト、マーケットエンタープライズが売られた。
一方、モルフォ、リボミックが一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、総医研ホールディングス、AMBITION、SHIFT、JIG-SAWなど11銘柄は年初来高値を更新。マネジメントソリューションズ、バーチャレクス・ホールディングス、プロレド・パートナーズ、ZUU、シノプスが買われた。
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